年会費無料の法人カードはあるのか!?

■年会費無料法人カードはポイントがたまらない

年会費無料法人カードの特徴となるのが、ポイントシステムです。
法人カードは利用をすると、ポイントを獲得することができます。
法人カードを使う理由が、ポイントがたまりお得だからというケースも少なくはありません。

法人カードのポイント還元率は、だいたい0.5%となります。
しかし年会費無料法人カードは、ポイント付与があっても絶望的に低かったりします。
ビジネクスト法人カードは還元0.25%となり、0.5%と比べると半分しかポイントを獲得できません。
ライフカードビジネスのように、まったくポイントが付かない場合もあります。
せっかく法人カードを使うなら、ある程度はポイントがたまった方が良いでしょう。
法人カードのポイントは経費に充てることもでき、経費削減にもなります。

年間50万円法人カードを使ったとします。
還元率0.5%なら、2,500円分のポイントがたまります。
年会費が1,000円程度の法人カードなら年会費無料よりも、年会費を支払ってもポイントがたまる法人カードの方がお得となるでしょう。
年会費無料だとお得だと思ってしまいますが、使い方によっては年会費有料の方が良い場合もあるのです。

法人カードの年会費は、低いものだと1,250円(税別)となります。
2,000円くらいまでが、低年会費と言って良いでしょう。
年会費2,000円でも、月々の負担は167円くらいですみます。
そう考えると、それほど大きな負担ではないでしょう。
年会費無料にこだわらず、年会費有料の法人カードも選択肢に入れるのがおすすめです。

年会費が低く、ポイントがたまりやすいのはEX Gold for Biz iD×QUICPayです。
ゴールドカードなのですが、年会費は2,000円(税別)ですみます。
ポイント還元率は0.6%で、年間利用金額によっては最高1.1%まで引き上げることが可能です。
法人カードのポイント還元率は、0.5%が一般的です。
それに比べると、ポイントがたまりやすい法人カードです。

そしてP-one Business MasterCardもおすすめの法人カードです。
年会費は2,000円(税別)ですが、前年度に1度でも使うと年会費無料になります!
実質年会費無料で使える法人カードなので、年会費負担をしたくない人には向いている法人カードでしょう。
ポイント還元率は0.6%あり、0.5%の法人カードよりはポイントを貯めやすくお得です。
年会費無料なのに0.5%以上の還元率となる法人カードは貴重ですよ。

■年会費無料法人カードは保険付帯がない

法人カードは保険が付帯しているものがあります。
出張が多い法人におすすめなのは、旅行保険が付帯する法人カードです。
法人カードの旅行保険には、国内出張を補償する国内旅行保険、海外出張を補償する海外旅行保険があります。
特にあると嬉しいのが、海外旅行保険でしょう。
国内では健康保険があるので、それほど治療費は高額になりません。
しかし実費負担となる海外では、治療費が驚くほど高額になります。
そんなときに法人カードで補償がされると、大変助かるでしょう。
経営者だけでなく、大切な社員を守るためにも、旅行保険が付帯する法人カードは持っておきたいものです。

ただ年会費無料の法人カードには、旅行保険の付帯がありません。
個人向けの年会費無料クレジットカードなら旅行保険が付帯するものがありますが、法人カードでは無理…となってしまうのです。
旅行保険が欲しければ、年会費有料の法人カードを発行する必要があるでしょう。

そして法人カードは、ショッピング保険が付帯することもあります。
ショッピング保険は法人カードで購入したものが破損したり盗難されたときに、商品代金を補償してくれるサービスです。
高額な商品を購入したときに、すぐに壊れてしまった…となるとがっかりしてしまいますよね。
最購入となるとまた経費がかかってしまうことになります。
ショッピング保険が付帯していれば、無駄に経費をかけずにすみます。
法人カードのショッピング保険は年間最高金額や保証期間が決まっており、免責金額が必要になることもあります。
また補償の対象とならない商品などもありますので、確認をしておく必要があります。
ちなみに故意による破損などは、もちろん補償の対象とはなりませんので注意をしてください。

オリコビジネスカードGoldは、年間100万円まで90日間のショッピング保険が付帯します(免責1万円)。
海外購入、国内購入、どちらの商品でも、補償の対象となります。
旅行保険は最高3,000万円の海外旅行保険、最高2,000万円の国内旅行保険が付帯します。
国内旅行保険は利用付帯ですが、海外旅行保険は自動付帯です。
追加カードでも、本カードと同じ補償を受けることが可能です。
年会費は2,000円(税別)、ゴールドの法人カードとしては年会費が格安です。
それでも手厚い補償が付帯しているので、出張が多い、ショッピング保険が欲しいといったときには、おすすめの法人カードでしょう。

■ライフカードビジネス

法人カードでは貴重な永年年会費無料となるのが、ライフカードビジネスです。
申込みができるのは18歳以上の法人や個人事業主です。

・年会費はすべて無料
ライフカードビジネスは、追加カードも年会穂無料です。
法人カードは社員に持たせる追加カードを発行することが多く、本カードだけでなく追加カードの年会費負担も考慮しなければなりません。
ライフカードビジネスなら全く年会費の心配をせずに、追加カードを発行できます。
しかも発行枚数は無制限です。
そしてETCカードも、年会費無料で発行できる法人カードです。

・付帯サービス
福利厚生サービス、海外アシスタントサービス、旅行サービスなどがあります。
またマスターカードブランドはMasterCardビジネスアシスト、VISAブランドにはVisaビジネスオファーが付帯します。
旅行保険やショッピング保険などの付帯はありません。
年会費無料なので、保険サービスがないのは致し方ないところでしょうか。

・ポイントシステム
ライフカードビジネスには、ポイント付与がありません。
ポイント付与がないかわりに、年会費を無料にしている法人カードと言えるでしょう。
ポイント付与をとるか、年会費負担がないことをるか、という法人カードです。

・審査基準
法人カードは業歴3年以上、2期以上の黒字決算という発行条件があるとされています。
この2つをクリアできないと、法人カードを持つのは難しいのです。
しかしライフカードビジネスは、業歴や経営状況に関係なく申込みができる法人カードです。
どんな法人でも申し込みやすいのがメリットでしょう。

・必要な書類
100万円以下…法人・登記事項証明書、代表者様の本人確認資料、個人事業主・事業主の本人確認資料
100万円~500万円以下…法人・上記の書類+決算書2期分、個人事業主・上記の書類+確定申告書2期分
500万円~…法人・上記の書類+法人または法人代表者の不動産謄本

利用限度額が100万円以下であれば、決算書の提出が必要ありません。
黒字経営でなくても発行できる可能性がある法人カードです。

・ゴールドカードもおすすめ
ライフカードビジネスには、ゴールドカードも用意されています。
年会費2,000円(税別)となりますが、ポイントサービス、付帯保険、空港ラウンジ利用などがあり、コスパは良い法人カードでしょう。
多少年会費を負担しても良いのであれば、ライフカードビジネスゴールドはおすすめです。

■ビジネクスト法人カード

ビジネクスト法人カードは、年会費無料で持つことができます。
「ビジネクスト」なんてクレジットカード会社があるの?!と思った方もいるかもしれません。
ビジネクストは、事業者ローンを展開している貸金業者です。
正式にはクレジットカード会社ではありませんが、法人カードを発行しています。
国際ブランドのVISAが付帯していますので、国内だけでなく海外でも利用できるれっきとした法人カードとなっていまいす。
法人代表者や個人事業主が申込できます。

・年会費はすべて無料
ビジネクスト法人カードは、年会費永年無料です。
追加カードは50枚まで発行でき、こちらも年会費無料です。
年会費500円の追加カードを50枚発行したら、年間25,000円の負担となります。
しかしビジネクスト法人カードなら、負担はゼロ円なのでお得です。
さらにETCカードも、年会費無料で発行できます。

・付帯サービス
福利厚生サービス、レンタカー割引サービス、旅行サービスなどがあります。
年会費無料なので旅行保険などのサービスはありません。

・ポイントサービス
2000円ごとに1.0ポイントがたまります。
1ポイントは5円相当となりますので、還元率は0.25%です。
法人カードとしては、還元率が低いとなってしまうでしょう。
ただ年会費が無料の法人カードであれば、少しでもポイントがたまるだけありがたいと言えるかもしれません。
同じ永年年会費無料のライフカードビジネスは、ポイント付与がありません。
それと比べると、ビジネクスト法人カードの方がお得と言えます。
たまったポイントはクオカード、旅行券、図書カードなどと交換ができます。

・必要な書類
運転免許証、健康保険証、パスポートなど本人が確認できるもののコピー。
法人は履歴事項全部証明書が必要です。
ビジネクスト法人カードは、利用限度額が100万円以下だと財務書類の提出は必要ありません。
黒字経営でなくても、発行できる法人カードです。

・審査基準
もうしこみにあたり「業歴3年以上」といった条件はありません。
起業してから間もなくても、発行できる可能性が高い法人カードです。

・発行が早い
法人カードの発行期間は、最短でも2週間ほどかかります。
3週間~4週間ほど必要な法人カードも多く、スピード発行は難しいです。
しかしビジネクスト法人カードは、最短ですと7営業日での発行が可能です。
法人カードとしては驚異的なスピード発行であるとも言えるでしょう。

■コーナンPROビジネス

ホームセンターのコーナンPROとポケットカードが発行している法人カードが、コーナンPROビジネスカードです。
年会費は永年無料で発行できる法人カードの一つです。
20歳以上の個人事業主や法人代表者が発行できます(追加カードは18歳以上)。
コーナンPROを利用する法人におすすめしたい法人カードです。

・年会費
年会費は永年無料、追加カードも年会費無料です。
発行できるのは5枚までとなりますので、個人事業主や中小企業向けの法人カードでしょう。
ただ追加カードは、コーナンPROでのみ使えるハウスカードとなってしまいます。
本カードにはマスターカードブランドが付帯しますが、追加カードは国際ブランドは付帯せずどこでも使えるわけではないので注意をしましょう。
コーナンPROをよく利用するならおすすめなのですが、利用の機会がなければ発行しても意味がないでしょう。
ETCカードも年会費無料ですが、発行手数料として1,000円(税別)が必要となります。

・付帯サービス
伊藤忠エネクス系列のスタンドで、給油がお得になる特典があります。
直営店ではハイオク、レギュラー、軽油1リッターあたり、コーナンPROビジネスカードの利用で2円引きとなります。
さらに店頭では1円引きとなりますので合計で3円引きとなります。
ガソリン系の法人カードよりも、お得に給油ができる可能性もあるでしょう。
エネクス系列のスタンドを多く利用するなら、おすすめの法人カードです。

・ポイントシステム
1,000円の利用ごとに1ポイントがたまります。
還元率は約0.3%となりますが、コーナン商品券への交換だと還元率は0.5%になりお得です。
年会費無料の法人カードで、還元率が0.5%あれば立派でしょう。

・必要な書類
本人確認書類と事業実績確認資料が必要となります。
個人事業主は確定申告書B、青色申告決算書、白色申告は収支内訳書が必要です。
利用限度額が100万円以上となる場合は、事業・収支・資金計画書も用意しましょう。
法人は直近1期分の決算書として損益計算書、賃貸対照表、販売費および一般管理費内訳が必要です。

・審査基準
ポケットカードの法人カードは、それほど審査が厳しくはありません。
さらにコーナンPROとの提携法人カードということで、それほど審査が厳しくはないと思われます。

・支払いを先延ばしできる
支払いは最長で3か月後になります。
支払い猶予ができますので、資金を他に回すことが可能です。
キャッシュフローの改善が望める法人カードです。